スポーツ

カープチケット2019騒動の経緯!球団側の対応や今後はどうなる?

Pocket

日本の人気スポーツと言えば野球を多く挙げるのではないでしょうか?

私も野球が好きでタイミングが合えば野球場に足を運ばせてもらったりしています。

でも人気にチケットだと中々手に入らなかったりします(>_<)

 

そんな中、2019年2月25日。

ある人気球団のチケットにまつわる騒動が発生しました。

その球団は

「広島カープ」

熱いファンが多い事でも有名ですよね。

 

そのカープのチケットでどのような騒動が起きたのでしょうか?

そして今後、カープ球団の対応はどのようになって行くのでしょうか?

 

騒動を

「カープチケット2019騒動」

と称しまして、触れていこうと思います。

 

スポンサードリンク

 

カープチケット2019騒動の経緯は?

まずはカープチケット2019騒動で一体何が起きたのか?

その経緯からまとめていきます。

 

すごく簡単に言うと

  1. 3月1日からの公式戦チケットの抽選券をカープ公式が「午前11:00までに来た人全員に抽選券配ります」
  2. チケットを求め5万人(推定)マツダスタジアム周辺に集合、1時間20分前から前倒しで配り始める
  3. 抽選券配布が11:00に打ち切られる、約1万人が抽選券を受け取れず
  4. 説明も無く(あっても人の範囲が広すぎて不可)カープファン憤慨、後から来た人も憤慨、みんな憤慨

という流れです。

 

マツダスタジアム周辺は人で溢れ、それはまさに地獄絵図だったようです。

ちなみに当選は2100枚。

当選確率だと約30分の1ほどになったそうです。

 

もちろんこの事はニュースでも大きく取り上げられました。

 

上の動画はニュースの動画で、怒号などはそれほど入っていませんが現場の動画もありました。

こちらの方が生々しいですね。

 

中には

「土下座せい!」

とかなり激しい言葉を発せられている方もいらっしゃったようです。

それだけカープチケットは人気なのですが、ちょっと複雑な気もしますね・・・。

 

カープチケット2019騒動の原因は?

ではなぜこれだけカープチケットで騒動になってしまったのでしょうか?

その原因をネットなどの情報なども含めてまとめてみました。

 

カープチケット2019騒動の原因1、抽選券に変わった

カープチケットは2018年までは先着順でした。

しかし2019年からは抽選券に変わりました。

 

抽選券というのはカープにとって新しい試み。

新しいという事は前例がないということ。

となると

「とりあえず早めに行こう!」

という心理も働いた為多くの方が集まったのかもしれませんね。

ここに関してはカープファンなどに落ち度はない部分です。

 

カープチケット2019騒動の原因2、転売対策

2019年から抽選券に変わった理由は

「転売対策」

というのも、購入枚数に制限がない為2018年には

「1人で1時間かけて523万円分のカープチケットを購入して転売した」

とされる情報もありました。

出典・http://hirospo.com/pickup/53553.html

画像は一番高額とされる「グループ席」を買い占めている画像だそうです。

 

さらに去年までは転売業者が先頭を1か月も前から陣取る

「テント村」

も問題視されていました。

いくらお金になるからと言っても通常の金額でカープファンは買えなくなってしまう転売。

どう考えても良いものではないですよね。

 

しかしながら先着順じゃなくなった為、転売業者は

「1ヵ月前から人を入れなくていいからその分人数を送り込もう」

と考え、多くの転売業者の末端を送り込んだという話もあります。

 

これだと

転売対策が逆に転売を助長している可能性

すら考えられます。

 

カープチケット2019騒動の原因3、ネット抽選じゃない

ネットがインフラとしてほぼすべての家庭にあるこのご時世の2019年。

カープチケットは残念ながら公式戦入場券をネット抽選という手法を取りませんでした。

 

確かにネット抽選なら公平ですが、高齢の方やネットを使えない方には不利になってしまいます。

とはいえ、マツダスタジアム周辺に5万人集まって周りへ大きな影響が出るよりは良い気がしますが・・・。

 

ちなみに3月1日の窓口販売終了後からはネットで購入ができるようです。

最初だけがネットで買えないという事ですね。

なんとも不思議な話です(´・ω・`)

 

やはりネットでは多くの疑問の声が出ています。

 

 

 

 

 

 

カープチケット2019騒動の原因4、販売期間が他球団と違う

公式戦チケットは各球団によって販売される期間が違います。

カープチケットは発売したら全期間が販売対象。

他球団を見てみると、毎月分販売だったりする所もあります。

 

この一括販売は元々カープファンからの要望だったのですが、時代が変わった今見直しても良さそうな気がします。

 

スポンサードリンク

 

カープチケット2019騒動の原因5、カープ人気の高まり

2016年~2018年とV3中のカープ。

それに応じてファンも増え続けています。

 

男性が多かったファン層も、カープ女子という新たな層のファンも獲得しました。

 

広島出身の人気タレントも「それ行けカープ」を歌っています。

 

マツダスタジアムの年度別来場者数もやはり伸びていますね!

 

そうなると2019年のカープチケットにも人が殺到したのもわからなくもないです。

ですが、こんな数字は球団側も知っているはず。

対策が出来たような気もします。

 

カープチケット2019の騒動で球団側の対応や今後は?

ではカープチケットの騒動で球団の対応や今後はどうなるのでしょうか?

球団側が発表しているのは

せっかくご来場いただきました皆さまをはじめとして、多くの方に大変ご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げますとともに、今回の反省を踏まえ改善していきたいと存じます。
皆さまには、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

出典・カープ公式サイト

ということ。

具体的な球団側の対応には触れられていません。

今後は少しでも混雑せずに多くの方にアプローチ出来る方法を考えて頂きたいですね・・・。

 

と思っていたら、大量購入者に誓約書を書かせるといった対応を3月1日から始めるそうです。

 

個人的にはチケットの購入枚数制限も付けてほしいなと思っています。

こんなツイートもあって納得してしまいました。


無制限というのも転売の温床になり得ますよね。

むしろそういった意見も多くみられました。

 

ですが球団側の意見としては、親睦会などで大量購入するケースなどを考慮してあえて枚数制限を設けていないようですね。

そしてこんな発表も

この球団側の対応が吉と出るか、凶と出るか。

今後次第ですね・・・。
 
スポンサードリンク



 

まとめ

2019年2月25日にマツダスタジアムで発生したカープチケット騒動。

新しい試みやカープ人気の増加などの様々な要因によって発生したもののように感じます。

 

ただ、今の時代に並んで抽選というのも中々時代錯誤感があります。

もちろん球団側の対応が難しいというのも十分あるかと思います。

 

あれだけの人数が集まっても大きな事故やケガ人などは無かったのが不幸中の幸い。

今後は球団側の努力でこのような騒ぎがない方がファンも気持ちよく野球が楽しめそうですね。

 

スポンサードリンク

以上

カープチケット2019騒動の経緯!球団側の対応や今後はどうなる?

でした、最後までお付き合いありがとうございました。

Pocket

-スポーツ