顔面格差社会とは?意味は?調べてみたら恐ろしい結果に!
2017/01/04
格差社会という言葉、最近よくニュースなどで耳にしますよね。
経済格差・学力格差・情報格差
などなど、様々な格差を示す言葉があります。
そして、2017年。
新年早々ネットを見ていたら新たな「格差社会」を示す言葉が。
それは
「顔面格差社会」
この言葉が気にかかりました。
顔面格差社会とはどういう意味なのでしょうか?
今回は、顔面格差社会について色々と調べてみました!
顔面格差社会とは?どういう意味?
ネットなどで、顔面格差社会の意味を調べてみるとどうやらまだ正確に定義づけられている言葉ではないようです。
ただ、様々な情報を見ていると共通しているのは
「顔がかっこいい・可愛い人が得をする社会」
という意味合いで使われているようです。
確かに自分の周りでも思い当たる節があったりします。
例えば個人的なところですが私の見たケースでは
- 同じ新入社員なのに顔がいい人間はミスしてもあまり怒られない
- 大きなミスが起きても顔がいい人間はマイナス評価ではなくプラス評価(挑戦した等)される
というような事を見かけたことがあります。
その時に
「あー、顔がすべてじゃないけど顔がいいと得することはあるんだな」
という事を感じました。
とはいえ、やはり最終的にモノを言うのは個人の能力。
特に今の時代は能力や個性が重視される時代なので、余計に仕事ができる人間は評価される傾向にあるように思います。
顔がいいと得をする?顔面格差社会の調査結果がヤバい
調べてみると、顔面格差社会の一部を感じられるような実験結果がありました。
その実験は2013年、ダイヤモンド・オンラインがネット調査会社の協力のもとある調査を行いました。
それは
「就活で顔採用があると言感じたことがありますか?」
という質問を、20代の社会人200名に行ったそうです。
簡単に言ってしまえば
「あいつは顔で内定が決まった」
というのを感じたといったところでしょうか。
その結果はというと・・・
男性26%が「ある」
女性37%が「ある」
という結果に!!
特に、女性のほうが顔採用がいいと感じているという事なのでしょう。
その中でも印象的なコメントがあり
- 面接で話しているとイケメンの話は普通に聞いていて、イケメンじゃない人の話は流して聞いていた
ということがあったそうです。
まさに顔面格差社会の一部を表しているようですね。
顔面格差社会の実験結果もヤバい!
さらに、顔面格差社会を印象付ける実験が行われました。
それはタレントの所ジョージさんが司会進行をしていたテレビ番組
「所さんの目がテン!」
にて実験が行われました。
その内容は
「顔のいいモデルと普通の大学生では、採用される数が変わるのか?」
なんとも恐ろしい内容ですよね(笑)
細かいルールを補足すると
- 男女2人ずつのモデルと普通の大学生を用意
- 人材派遣会社A社とB社の2社で採用担当者3人が面接を行う
- 同性4人(モデル2人、普通2人)の中の2人を選んでもらう
- モデルにはあえてバカっぽく知識や教養がなさそうに振る舞ってもらった
- その結果は・・・
出典・matome.naver
出典・matome.naver
なんと結果は、女性のB社で1人を除いて他はすべてモデルが採用されるという結果に!
これもまさに顔面格差社会を映し出しているように感じます。
気になるところは、あえてモデルに
「バカっぽく」
振る舞ってもらっていても、採用されているという事。
つまり、会話の内容や教養等にはどうやら触れていないのではないかとも受け取れますね!
他にも第一印象の実験を行った動画もあります。
これも顔面格差の存在が感じられます…。
ただ、表情も影響があるようです。
特に笑顔は効果が高いそうですよ!
確かに、ムスッとしたイケメンや可愛い人より笑顔がキラキラしている人のほうが魅力を感じますよね。
他には、イケメンや美女のほうが生涯年収が高いともいわれていますが果たして真偽はどうなのでしょうか…。
ネットでは顔面格差社会についてどう思っている?
ネットを見てみると顔面格差社会を多くの方が感じているようです。
少し意見をピックアップしてみると
- 顔面格差社会、美人は何をしていても勝つ。ブスは負ける。 嫌な世の中だな
- 日本の95%が顔重視の顔面格差社会とかつら
- 顔面格差社会か…恐ろしいね日本。 見た目じゃなくて中身だろ。
- 顔面格差社会とか自分自身に自信があるか無いかが問題だと思うけど。
- やはり美人は得をするのかなぁ
といった意見が見られました。
やはり多くの方が、何かしら顔面格差社会に思う事があるようです。
仕事などについても
営業とかの仕事を含めちゃうとこうなっちゃうのかな。日本は圧倒的顔面格差社会か・・・ pic.twitter.com/P84106Kjmo
— うに (@Predator_Plants) 2017年1月3日
まとめ
新年早々から飛び出したキーワード
「顔面格差社会」
とはいえ、世の中で大成していたり幸せに暮らしている人の全てが顔ではないのも事実。
もしかしたら、多くの人は自信がなくて他の人が美男・美女に見えているのかもしれませんね。
顔面格差社会、思ったよりも闇が深そうです。
以上
顔面格差社会とは?意味は?調べてみたら恐ろしい結果に!
でした、最後までお付き合いありがとうございました。