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北海道の地震は苫小牧のCCSが原因?人災なのか調べてみた!

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2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震。

大規模な停電などが発生し、多くの方々の生活に大きな影響を与えました。

特に強い揺れのあった場所では震度7だったようです。

 

そして2019年2月21日。

奇しくも北海道の胆振地方で地震が発生しました。

最大震度は6、かなり大きな地震です。

 

地震といえば、自然災害という印象があります。

私もそう思っている人間なのですが、鳩山由紀夫元首相のあるツイートが大きな話題になっています。

 

その内容はというと

「2月21日の北海道地震は苫小牧での地中貯留実験CCSによる人災」

というツイート。

 

これはどういう意味なのでしょうか?

気になるのは

  • 北海道の地震は苫小牧での地中貯留実験CCSが原因の人災?
  • CCSって何なの?

ということ。

 

これらについて調べてみました!

 

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2019年2月21日に発生した北海道地震

今回のテーマがこちらです。

地震発生のニュースや発生時などの動画がありました。

こんな感じで揺れたんですね・・・。

 

やはり多くの方が影響を受け、空港や電車がストップしたことにより空港で一夜を過ごした方も約180人いらっしゃるそうです。

1日でも早く復興すると良いのですが・・・。

 

CCSって何?

続いてはキーワードとなるCCSというものが何なのか調べてみました。

分かりやすく言ってしまえば

「二酸化炭素(CO2)を回収し、地中深くに圧入・貯留する技術」

という事。

 

もっと砕いて言えば

「地面の中に二酸化炭素を放つ」

という事ですね。

 

CCSをするメリットとしては

  • 二酸化炭素(CO2)量を削減できる

というのが最も有力。

 

世界では

「地球温暖化で二酸化炭素を減らそう!」

という方向で動いています。

地球温暖化について語った映画

「不都合な真実」

という映画も世界的に大ヒットしました。

 

話は戻し、CSSは地中に二酸化炭素を送り込む技術。

二酸化炭素削減には画期的な技術なのですが、地震爆発論学会ではこれを危険としています。

その内容はこの動画を見るとわかりやすいです。

 

簡潔に言うと

「地中に二酸化炭素を注入すると地下水が圧力で押し上げられて高温地帯に押しやられ、水蒸気爆発して地震が起きる」

というもの。

 

これが本当であればCCSは二酸化炭素削減どころか地震を発生させる悪魔の機械ということになってしまいます・・・。

 

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北海道の地震は苫小牧での地中貯留実験CCSが原因の人災?

さて、ここからが本題。

鳩山由紀夫元首相がツイートしたのはこの内容。


やはりどう見ても

「北海道の地震は苫小牧の地中貯留実験CCSによる人災」

と発言しています。

 

これには世間も大きな反応を見せ、ネットニュースなどでも取り上げられることになりました。

 

そして、鳩山由紀夫元首相は地震発生前にCCSでの地震を予知していたともツイートしています。


気になるのは

「客観的な経験に基づいて」

という部分。

言ってしまえば

「経験からくるただの勘」

という事にもとらえられます。

 

結論から言ってしまえば、まだCCSは本日も稼働しておりそれが地震の原因になった

「人災」

という因果関係を科学的に検証できていない(私が知らないだけなのかもしれませんが)ということ。

 

この鳩山由紀夫元首相という著名な方がCCSの危険をこうまで発信しているのであれば一度徹底的にCCSについて調査をした方が良さそうな気がしますよね・・・。

 

 

まとめ

2019年2月21日に発生した北海道胆振地方の地震。

こんな短期間で北海道という広い中で2回も大きな地震が発生したというのはとても悲しい事です。

 

鳩山由紀夫元首相が

「苫小牧のCCSが原因の人災!」

と言っていますが、根拠が無いので正直これが原因なのかどうかは調査が進まないと何とも言えないのではないかというのが正直なところです。

 

ただ、二酸化炭素を地震の多い日本の地中に送り込むCCSは何かしら災害の原因になりそうなイメージが私にもあります。

CCSに対する調査が何かしら始まってほしいものですね、苫小牧の方が風評被害などに合わないと良いのですが・・・。

 

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以上

北海道の地震は苫小牧のCCSが原因?人災なのか調べてみた!

でした、最後までお付き合いありがとうございました。

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