外国人技能実習生が過労死！岐阜県の鋳造会社の名前や住所は？
2016/10/24
日本に出稼ぎに来る外国人が増えているそうです。
私の周りでも外国の方が働いている職場を見かけることがあります。
そんな中で、今回1人のフィリピン男性が長時間労働による過労死と認定されました。
日本に出稼ぎに来て命を落とす、とても悲しい結末ですね。
厚生労働省によると、統計を始めた2011年度以降、昨年度まで過労死の認定はなく初のこと。
その悲劇の起きた現場は岐阜県の鋳造会社で起きたそうです。
今回は、外国人技能実習生が過労死をしてしまった、岐阜県の鋳造会社の名前や住所について
調べてみました！
過労死事件が起きた、岐阜県の鋳造会社の名前や住所は？
早速、外国人技能実習生が過労死をしてしまった、岐阜県の鋳造会社の名前や住所をネットで調べてみました。
色々と探し回ってみたのですが、残念ながら岐阜県の鋳造会社の名前や住所等はわかりませんでした。
ただ、今回過労死認定を受けたという事でおそらくこの岐阜県の鋳造会社は何かしらペナルティを受けたと思います。
業務改善や厳しい監査、最悪の場合営業停止などの処分が下ることもあるそうです。
ですので、ネット上でこの岐阜県の鋳造会社の名前や住所等が出回ってしまったらそれこそ会社の危機に繋がるかもしれませんね。
とはいえ、このご時世、ネットに何でも出てきてしまう時代ではあるのでもしかしたら調査が進んで近いうちに岐阜県の鋳造会社の名前や住所が出てくるかもしれません。
外国人技能実習生が過労死したのは、どんな内容？
今回犠牲になったのは、フィリピン人男性の、ジョーイ・トクナンさん。
ルソン島北部の山岳地帯に住む少数民族の出身だそうです。
ジョーイ・トクナンさんは2011年に、妻レミーさん（２８）と、娘グワイネットちゃん（５）達を養う為に日本にやってきました。
就労先は、岐阜県の鋳造会社。
鉄を切断したり、金属を流し込む型に薬品を塗ったりする作業を担当していたそうです。
しかしながらその労働時間が非常に長く、岐阜労働基準監督署の調べでは。1か月に78時間半～122時間半の時間外労働をしていたとしています。
その後、ジョーイ・トクナンさんは14年4月、岐阜県の鋳造会社の従業員寮で心疾患のため、27歳でこの世を去りました。
フィリピンの愛する家族の元に帰国するまで後3カ月のことでした。
この結果を見て、労基署は過労死の可能性が高いと判断した流れです。
過労死問題は、最近では電通の高橋まつりさんが過酷な労働により自ら命を絶つ事件がニュースになったばかりです。
→ 電通の鬼十則が高橋まつりを追い込んだ？鬼十則の内容は何？
ジョーイ・トクナンさん最低賃金はもらっていましたが、稼いだほとんどを毎月フィリピンに仕送りしていました。
唯一の楽しみは、離れて暮らす娘とテレビ電話で話すことだったそうです。
「リサイクルショップに娘のお土産を買いにいくんだ」
亡くなる前日に、ジョーイ・トクナンさんそう同僚に話していたという。
まとめ
愛する家族を養う為に故郷を捨て、出稼ぎにやってきたのにそこで命を落としてしまった今回の過労死事件。
残された親族の悲しみは計り知れないと思います。
しかしながら、上でお伝えした電通の過労死じけんであったり、世の中にはブラック企業と呼ばれる過酷な労働環境の中で働く方が沢山います。
そういった方々が少しでも救われるような世の中になる事を願うばかりです。
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