破産者マップの運営者謝罪!サイト閉鎖の理由がやっぱりアレだった
お金って中々貯まらないですよね。
どうも生活費を節約したりしているのですが気が付いたらあまりお金が無いことが良くあります。
ちゃんと管理すればいいんですが難しいんですよね(´・ω・`)
先日、お金にまつわるニュースが目に入りました。
それは
「破産者マップの閉鎖と運営者謝罪」
破産者マップとは聞きなれない言葉ですが、どうやらウェブサイトのようです。
しかしその破産者マップが閉鎖と、運営者が謝罪するという事態に。
いったいなぜ破産者マップは閉鎖したのでしょうか?
理由が気になったので調べてみました。
破産者マップって何?
そもそも破産者マップというサイトは一体何だったのでしょうか?
調べてみると
「官報で公開された破産者情報をGoogleマップで可視化したサイト」
という事。
もっとわかりやすく言えば
破産した人をGoogleマップで探せるよ!
というサイトですね。
実際、この破産者マップで自分の近隣を検索すると思ったよりも破産している方がいることに驚きます。
ですが名前や住所、官報公開時などの思いっきり個人情報が記載されています。
興味本位で破産者マップを見る方が多いと思うのですが
知り合いの破産の噂などもこれで照らし合わせるなどの怖い使い方もできます。
なんだか自分が破産していなくても怖いと感じるサイトですね。
破産者マップは閉鎖で運営者は謝罪、理由はもちろん
破産者マップの公開と共に大きな話題を呼んだのですが、あえなくサイトは閉鎖という事に。
その旨は破産者マップの運営者が謝罪と共にTwitterで公開しました。
(破産者マップからの重要なお知らせ)
この度は、多くの方にご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
下記の実施、または実施することをお知らせいたします。
1.サイトを閉鎖します。— 破産者マップ (@WMGjqEkelvEtglX) 2019年3月18日
このツイートで運営者が謝罪と共に破産者マップの閉鎖を報告。
他には
- 官報からの破産者データの削除
- 削除申請フォームのデータを削除
- 削除申請の際の本人確認書類を削除
- ドメインを一定期間保持する
という事が記載してありました。
(重要なお知らせ続き)
1.サイトを閉鎖します。
2.官報から取得した破産者の情報は削除します。
3.削除申請フォームのデータは削除します。
4.本人確認書類は削除します。
5.ドメインにつきましては、今後、類似サイトが出る恐れがあるため、一定期間保持します。— 破産者マップ (@WMGjqEkelvEtglX) 2019年3月18日
このツイートでは破産者マップのサイト閉鎖理由については触れられていません。
他のツイートで
- 関係者につらい思いをさせた
- これほど多くの反応があるとは思わなかった
- もしあなたの隣人が困っていたら、ぜひ助けてあげてほしい
という言葉があったようです。
ですが、破産者マップには大きな問題がありました。
それは
「プライバシー侵害により、対策弁護団が結成されていた」
つまり、訴えられる恐れがあったんですね。
本人はサイトを作っただけで訴えられるとしたらかなりリスクが高い事。
実際に訴訟を起こされたらかなりの大ごとになったでしょう。
Twitterなどを見てみると
「破産者マップを潰す会」
の類似した名前のアカウントがたくさん見られました。
こうしたことから、破産者マップの閉鎖の理由は訴えられる恐れがあったからではないかと推測されます。
もちろん違う理由もあるかもしれませんが今となっては真相は闇の中です・・・。
まとめ
一部で大きな話題になった破産者マップ。
確かに近所のあの人が破産していた!
なんて情報が書いてあったら生活に大きな支障が出ることは容易に想像できます。
私の主観ですが、好奇心を満たすだけ社会的にはあまり意味のないサイトだったようにも感じられます。
結局破産者マップのサイト運営者が謝罪をし、閉鎖という道を辿ることとなりました。
サイト閉鎖の理由は関係者につらい思いをさせたとありますが、他の理由として
対策弁護団が結成されていて訴えられる恐れがあったというのが大きそうです。
何にせよ個人情報が乗ったサイトというのはかなり現代では厳しそうな気もします。
今後に多様なサイトが出てこないと良いですね・・・。
以上
破産者マップの運営者謝罪!サイト閉鎖の理由がやっぱりアレだった
でした、最後までお付き合いありがとうございました。