イチロー引退会見!動画や内容全文書き起こし!質問もまとめてみた!
2019/03/28
目次
イチロー引退会見内容書き起こしと質問その2
まだまだイチロー選手の引退会見の質問は続きます。
シリアスな質問が多いのが印象的です。
これからイチロー選手はどんなギフトを私たちにくれるのでしょうか?
(即答)
無いですよ、そんなん。
そんなの無茶言わないで下さいよ。
(会場笑い)
でもホントこれは大きなギフトで・・・。
去年3月の頭になって、マリナーズからオファーを頂いて。
からの今日までの流れがあるんですけれども。
あそこで終わってても全然おかしくないですからね。
去年の春に終わっていても全くおかしくない状況でしたから。
今この状況は信じられないです。
あの時考えていたのは・・・。
自分がオフの間アメリカでプレーするための準備をする場所。
神戸なんですけど。
寒い時期に練習するので・・・・ヘコむんですよね、心折れるんですよ。
でもそんなときも仲間に支えられてやってきたんですけど。
最後は今まで自分なりに訓練を重ねてきた神戸の球場で
ひっそりと終わるのかなぁ?
あの当時想像していたので、夢見たいですよこんなの。
これも大きなギフトです、僕にとっては。
質問に答えてないですけど、僕からのギフトは無いです。
笑顔が多く見えたのは開幕シリーズが楽しかったという事?
えーと・・・。
これも純粋に楽しいという事ではないんですよね。
やっぱり・・・。
誰かの想いを背負うという事はそれなりに重い事なので。
そうやって1打席1打席立つことって簡単ではないんですね。
だからすごく疲れました。
やっぱり1本ヒットを打ちたかったし
応えたいって当然ですよね、それは。
僕にも
「感情が無い」
と思っている人がいるみたいですけど。
あるんですよ、意外とあるんですよ。
だから結果を残して最後を迎えたら一番いいなぁと思っていたんですけど
それは叶わずで・・・。
それでもあんな風に(ファンが)球場に残ってくれて・・・。
そうしないですけど
「死んでもいい」
という気持ちはこういう事なんだろうなと思います。
死なないですけど。
そういう表現をするときってこういう時かなって思います。
日本のプロ野球に戻るという選択肢はなかったのか?
・・・無かったですね。
それはここで言えないなぁ。
(会場笑い)
ただ、最低50までは本当に思っていたし。
でもそれは叶わずで・・・。
有言不実行な男になってしまったわけですけども。
その表現をしてこなかったらここまで出来なかったかもなぁという思いもあります。
だから・・・
言葉にすること・・・
難しいかもしれないですけども、言葉にして表現する事というのは
目標に近づく1つの方法ではないかなと思っています。
これからの時間とどういう風にお付き合いますか?
今はわからないですね。
でも多分明日もトレーニングしてますよ。
それは変わらないですよね。
僕、じっとしていられないから。
それは動き回っているでしょうね。
だからゆっくりしたいとか全然ないんですよね。
だから動き回っています、うん。
生きざまで伝えられたり伝わっていたら嬉しいなという事は?
うーん・・・。
生きざまと言うのは僕にはよくわからないんですけど。
うーん・・・・・・。
まぁ
「生き方」
という風に考えれば。
先ほどもお話ししましたけれども
人より頑張るというのはとてもできないんですよね。
あくまで測りは自分の中にある。
自分なりにその測りを使いながら
自分の限界を見ながら
ちょっと超えていく。
というのを繰り返していく
そうするといつの日か
「こんな自分になっているんだ!」
っていう状態になって。
だから少しづつの積み重ねが・・・
それでしか自分を超えて行けないと思うんですよね。
一気になんか高みに行こうとすると
今の自分の状態とギャップがありすぎて
それを続けられないと僕は考えているので。
まぁ地道に進むしかない・・・
進むというか、後退もしながら
ある時は後退しかしない時期もあると思うので。
でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。
それは正解とは限らないんですよね。
間違った事を続けてしまっていることもあるんですけど。
そうやって遠回りする事でしか
本当の自分に出会えないとうか。
そんな気がしているので。
自分なりに重ねてきたことを
今日のゲーム後のファンの方の・・・気持ちですよね。
それを見たときに
「ひょっとしたらそんな所を見て頂いていたのかな」
それは嬉しかったです。
そうだとすればすごく嬉しいし、そうじゃなくても嬉しいです
あれは。
イチロー選手は(今後)何になるんですか?
何になるんだろうね?
そもそもなんか
「カタカナのイチロー」
ってどうなんですかね?
元カタカナのイチローみたいになるんですかね?
あれ、どうなんだろう?
どうなんだろうね、あれ。
元イチローも変だしね。
イチローだし僕って思うもんね。
書く時どうなるんだろうね。
どうしようか?
何になる・・・
うーん・・・
監督絶対無理ですよ。
これは「絶対」が付きます。
人望が無い。
本当に、僕人望が無いんですよ。
いやぁ無理ですね、それくらいの判断能力は備えているんで。
いやぁ、どうでしょうね・・・。
プロの選手というかプロの世界というよりは、アマチュアとプロの壁が
特殊な形で存在しているので。
今日をもってどうなんでしょうかね?
そういうルールって。
今までややこしいじゃないですか。
例えば極端に言えば、自分に子供が居たとして
高校生であるとすると教えられなかったりとか
っていうルールですよね、確か。
違う?そうだよね?
そういうのって変な感じじゃないですか。
今日をもって元イチローとなるので
それは小さな子供なのか、中学生なのか、高校生なのか
大学生なのかわからないですけど。
そこには興味がありますね。
次のページではイチロー選手の引退への恐怖や妻・弓子さんについて語られます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓